臭い玉

臭い玉の取り方 耳鼻科での治療内容を調べてみました

 

くまくん
くまくん

臭い玉が気になる・・・。病院(耳鼻科)へ行くとどんなことをされるんだろう?

簡単に治してもらえるのかなぁ。

 

このような疑問をお持ちの方に向けて、臭い玉に関連する医療機関からの情報をまとめてみました。

 

この記事を読めば、診断内容や治療の方法、費用等がわかります

 

 

耳鼻科(耳鼻咽喉科)での一般的な治療内容を調べてみました

 

 

ちょっと長いですが、前置きから。

臭い玉の治療について、統一されたガイドラインはありません。

「臭い玉(膿栓)があるのは正常なこと」というのが医学的な考え方のベースにあるようです。

積極的に臭い玉を除去するのか、あるいは病気ではないとして処置せずに済ますのかは病院(医師個人)次第です。

この記事は臭い玉で困っている人に向けたものです。

具体的には以下のような人を想定しています。

成人している・臭い玉が出たことがある・ここ何年も扁桃炎になっていない・扁桃腺肥大など扁桃関連の病気ではない・扁桃を摘出していない

以上、前置きおしまいです。

 

今回調査したのは以下の項目です。

・診断はどんなことをするの?

・治療はどうなる?

・費用は?

・筆者はどうしている?

 

順に説明します。

 

 

診断はどんなことをするの?

 

診断の内容は次のとおりです。

・問診(病歴や自覚症状など)

・視診(膿栓・扁桃の状態確認)

・以下は場合によって実施

(内視鏡検査)

(血液検査)

 

臭い玉にだけ行われる特別の診断はありません。

耳鼻科で行われる通常の診断になります。

 

なお、炎症が認められる場合には血液検査、その他内視鏡検査などが加わる場合もあるようです。

 

基本的に、臭い玉による不快感を相談して、医師の見解を聞くことになります。

 

 

治療はどうなる?

 

治療には、不快感の解消を狙った対処療法と、外科手術に進むものとがあります。

 

対処療法が選択されるケース

 

診断時に臭い玉が確認されると対処療法を行うことになります。

通常であれば、臭い玉がよくできる・口臭が気になる程度では手術は選択されません。

 

対処療法になった場合の治療内容

 

下記のような手法により、膿栓を除去していきます(扁桃処置)。

・専用の器具を用いた扁桃の洗浄

・同じく吸引

・ピンセット等を用いてつまみ出す、押し出す

 

器具の例

 

最初は週に2回程度、症状が良くなったら週に1回、その後は気になる症状が出たときに処置することが一般的です。

 

なお、対処療法は耳の掃除や歯磨きと本質的に変わりません。

根治するものではないので、たまったらその都度洗浄して、不快感を取り除くことになります。

 

 

外科手術が選択されるケース

 

外科手術が選択されるのは以下のようなケースです。

・扁桃炎が繰り返し起こる場合(年間4~5回以上)

・微熱が続いたり腎炎などの他の臓器に悪影響を及ぼす慢性扁桃炎

・扁桃周囲炎、潰瘍に至っている場合

・睡眠時無呼吸症の原因となるような扁桃肥大

よほど臭い玉の処置に積極的な病院でない限り、明らかな疾患がなければ手術は行いません。

 

外科手術になった場合の治療内容

 

治療内容は大きく分けて2種類です。

・扁桃縮小手術

(ラジオ波凝固法・高周波凝固法・レーザーその他)

・扁桃全摘出手術

 

いずれも不可逆的な方法です(元に戻せない)。

医師と相談の上で、納得すれば手術を選択することになります。

 

 

受診と治療にかかる費用

 

費用は下表の通りです(2020年5月現在)。

※1 費用は概算であり、医師の検査項目等により変わります。基本は保険医療であるため、例えば3割負担であれば支払額は0.3をかけた金額に減ります。

※2 高額医療費制度により、限度額(所得により決定)を超えた部分については還付を受けられます。

 

対処療法であれば、歯医者で歯のクリーニングをするのと大体同じぐらいでしょうか。

 

 

筆者はどうしている?

 

筆者は現在、病院に行っていません。

今後も臭い玉のことでわざわざ病院へ行くことはなさそうです。

 

それは以下の理由によります。

・口臭以外には特に困っていない

・受診しても洗浄、吸引程度で終わりそう

・毎週、あるいは毎月といったペースで病院へ洗浄に行くのは時間がもったいない

・同じくお金がもったいない

・自分で臭い玉を除去する方法を覚えた(下記記事)

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まとめ

 

結局のところ、ご自身が納得できるかどうかが全てです。

治療に要するコストと期待できる効果を比べて、セルフケアで済ませるか医者にかかるかを選択することになります。

 

ご自身が納得するために医師の説明が必要であれば、一度受診してみるのも良いでしょう。

※受診の際は、膿栓の掃除をしてくれるかあらかじめ問い合わせた方が良いと思います。

 

筆者の場合は自分で臭い玉を洗浄・除去できるようになり、病院へ行く必要性がなくなったということです。

 

今回の記事は以上になります。

 

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